2011年6月28日火曜日

都市対抗予選を終えて

6/28(火)晴れ
1週間遅れのVacation

新潟から戻り、都市対抗について色々考える時間があります。

まず応援に来ていただきました新砂営業所の皆様、塩尻営業所の皆様、
サポートメンバーの皆様、応援ありがとうございました。
皆様の応援で選手は本当に頑張れますので、
これからも応援よろしくお願い致します。

相手の鳴り物応援を見て「応援凄くて圧倒されました!!完全なアウェイでしたね!!」と、
興奮気味に語る新砂営業所Sさん。
涙姿の私の手を握り、励ましてくれた涙もろい塩尻営業所Cさん。
Twitterで発信してくれたFさん。 新潟まで駆けつけてくれたO夫婦やNさんご一行様。

感謝しております。本当にありがとうございました。

どこの企業チームも必死になって戦っています。
是非来年も球場に足を運んでいただきたいと思います。
この日記を読んでいただいている他の皆様も球場に来ていただければ、
私達FedEx野球部が何を目指しているのかが理解してただけるはずです。
敗北後、帽子で顔を隠して流す悔し涙・・・ 泥まみれのユニホーム・・・
これが私達が生きている実業団野球の世界なのです。

全国を知らない私が実業団野球を語るのは少々生意気ですが・・・

帰りのバスの中で北信越代表はバイタルネットに決まったと耳にしました。
3-2の接戦だったようですね。

都市対抗2次予選に遠ざかっていた昨年までの惨敗から今年の惜敗・・・(3年振りの2次予選)
悔しさがあまりにも違いすぎます。
負けた日の夜、いくらの酒を飲んでもいくら笑っても眠れませんでした。
忘れていた煙草に火をつけても敗北について考えてしまいます・・・

本当に悔しいです。

我FedEx野球部に何が足りないのか・・・
約10年間、あと少しと言われ続けあと少しが埋まらない差は何なのか・・・
経験なのか・・・ 練習量なのか・・・ まだまだ子供だからか・・・

それとも限界なのか・・・

これから長い冬が訪れますが、『弱者』休んでいる時間はありません。
この惜敗までに上がったチームレベルを落とすことは絶対にしてはいけません。

野球界3大巨匠のひとり野村克也先生の著書「野村ノート」の中にこんな言葉があります。

『心が変われば態度が変わる』
『態度が変われば行動が変わる』
『行動が変われば習慣が変わる』
『習慣が変われば人格が変わる』
『人格が変われば運命が変わる』
『運命が変われば人生が変わる』

心→態度→行動→習慣→人格→運命→人生・・・ 全てが変わる・・・
何かを成し遂げた偉人の名言には必ずや「変わる」という言葉があります。
自分をよく理解しているんだなぁと凄く感じました。

変わる・・・
今年2011のFedEx野球部のスローガンは『Change!! for ALL ~全力で~』です。

選手には今の悔しさを忘れずに、自分を見つめ直し、自分を知り、
気持ちを前に出せる選手に成長していただきたいと思います。
この負けを踏み台に心(気持ち)を学びましょう。


『人間の成長をなくして野球の成長なし』


この井手監督(#37)の言葉で都市対抗を終えたいと思います。

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