2013年5月20日月曜日

都市対抗1次予選結果

5/20(月)晴れ
長野オリンピックスタジアムで都市対抗1次予選が開幕

野球に集中とGWからSTOPのヘルメット日記。

東京スカイツリーが高さと同じ634万人突破に歓喜し、
サッカー界の貴公子、ベッカムが引退し涙に包まれた群衆。

泣いたり笑ったり野球に通ずる人間ドラマ。

3試合コールド負けと屈辱と苦汁をが同化した長野大会。
少人数で掴みかけた流れを全員で止めた新潟大会。
打てない、打たれたとマスコミに叩かれた責任転嫁。

寒い冬を越え春に花咲き夏前に本番の都市対抗。
前日には朝から打ち込み調整に汗を流す選手達。
そんな中、鬼気迫り打撃投手を務める男がいた・・・


相模原の座敷童子、榎本(#21)だ。


大一番にも入社間もなく仕事を休めない新入社員。
その指をくわえて結果を待つことしかできない状況にも・・・
「明日はお前らに任せた!!」と生意気に幸運を投げ込む精霊。

いよいよ都市対抗野球が開幕♪

緒戦は誰もが緊張する生き物。
10:55から佐久コスモスターズと対戦。

結果は4-0で勝利。

初回に相手のミスで3得点を奪取する紫の打線。
中盤は沈黙の艦隊の雰囲気を漂わせたが1得点。
味方の援護を冷静に奮起する先発投手がいた・・・


青梅のヘラクレス、伊藤(#13)だ。


やはり大舞台を任されたその男の名はヘラクレス。
右肩に座敷童子が見え自身2年振りの完封勝利。
エースの闘志に打線が援護と絡み合う大人の関係。

6/6(木)からの北信越2次予選進出が決定♪

勢いそのままに掴みたい第1代表。
16:30から信越硬式野球クラブと対戦。

結果は3-4でサヨナラ負け。

4番、サイボーグ(#24)の犠牲フライで先制するも3回には同点。
6回に首位打者を獲得したジャイアン(#7)の3塁打から追加点。
先発の鋼腕(#35)が粘るも強心臓(#15)へ年の差⑳継投。

終盤は相手の怒涛の気迫に圧倒され力尽き逆転負け・・・

「新人に勝たせてやろう!!」と発破をかける金子主将(#0)の魂。
帽子のつばの裏に書かれる亡き背番号の意味。

「この悔しい気持ちを忘れては勝てない!!」と菅監督(#9)の眼差し。
これからが本当の戦いであり『勝ちたい』と叫ぶ意味。

何年振りの2次予選進出で会社的には格好が良い話。
しかしこの結果で満足するのは水溜りで泳ぐミジンコ。

目指す場所はまだまだまだまだ先の広い舞台。

どんな時でも大海原で勇ましく泳ぐ鯨になろう。
泳ぐ魚に海の広さはわからないが必死に泳げば・・・

必ず報われる日が来る♪

0 件のコメント:

コメントを投稿