2012年4月22日日曜日

第54回長野大会 -第3章の巻-

4/22(日)曇りのち雨 ~都市対抗1次予選まで後28日~
長野大会3日目
長野オリンピックスタジアムでJR東日本と対戦

昨日よりも-10℃の冷え込む長野県。

本日は頂上に挑む登山家の気持ちで
球場へ向かう腹ペコの私。

決戦の前に朝飯を買おうとコンビニへ♪
いつも通りオニギリからの肉まんへ王道の継投策。

しかしまさかのコンビニ食料0(ゼロ)。
長野大会出場チームがここへ立ち寄ったようで
各チームの差し入れやらで全て買われてイナゴの襲来・・・

戦いはすでに始まっている。

昼からは雨予報、
11:40プレイボール♪

数少ないチャンスを生かせない
未だ都市対抗を知らない我FedEx野球部。

数少ないチャンスをものにした
都市対抗の昨年度覇者、JR東日本。

その当たり前に全国との差を痛感し
各上投手相手に翻弄され続けるFedEx打線。

必死に食らい付かねば勝機はなし。

普通では勝てない相手に普通に戦い、
結果は・・・0-1で完敗。

しかしながら、淫らな大人を信じて
天下のJR東日本打線に真っ向勝負を挑み
雨が落ちてきたマウンドで投げ続ける未成年がいた・・・


相模原の座敷童子、榎本(#21)だ。


高卒ルーキーが天下への挑戦を託され
先発マウンドに上がった若干18歳の若武者は
8回投げて7安打1失点と必死な投球。

本当によく投げた背番号#21。

貴方は榎本(#21)の投球・・・
どう感じどう思い何をしてあげられましたか?

もしJR東日本相手に『勝星』という2文字を
若い榎本(#21)につけてあげられれば・・・
この先、北信越を代表する投手になっていただろう。

若い芽を踏み潰した事がチームの敗北よりも
悔しく涙が溢れてきた私。

唯一、7回表の失点・・・
野手のエラーから必死にホームに突き進むJRの選手。
あの鬼のような形相は忘れられない・・・

日本一の社会人チームでさえ弱小社会人チームに
必死で向かってくる・・・必死で投げてくる・・・
綺麗事のままで戦えるわけがない・・・

部長・トレーナー以上に悔しがらねば先の道はない。

FedExの名の下に野球をしている以上、
自己満足ではなく『満足できる結果』を出さねば
FedEx野球部の未来はない・・・

野球人生のタイムリミットはすぐそこまで。

今年に賭けるか、来年また出直すか・・・
今大会が都市対抗ではなくて・・・

本当に良かった♪

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