2012年3月11日日曜日

あの日あの人あの場所

3/11(日)晴れ ~都市対抗1次予選まで後70日~
東洋学園大学で8:00から練習

あの震災から1年・・・
復興の2文字を追いかけたこの1年。

辛い事や悲しい事があっても・・・
東日本大震災に比べればちっぽけなもんです。
改めて本日が新たな第1歩になりますように。

あの人、あの場所が恋しくても歯を食いしばり立ち上がりましょう!!
野球ができる事を喜び粋に感じ前へ前へ走り続けます♪
心から精一杯、精進いたします。

人とは、仲間とは、家族とは何かと考える日ですね♪

33歳には33歳の理由があり、
本日、ミーティングからスタートする練習に途中参加の私。

助手席にはあの子はいない・・・
輪ゴムでインナーをするヘラクレス(#13)や緊張で口を開かないスピードスター(#23)、
寝てばかりいるジャイアン(#7)やお尻がでかく車に乗れないドラゴン(#22)。

久々にひとり寂しく練習に向かう背番号#36。

流山市での練習ということで柏レイソルの黄色で染まる
柏市内を近道する若かれし頃、柏の番長と呼ばれた私。

柏の町もあの頃と何も変わりません♪

早く練習に行きたい気持ちを押さえわざと昔、
住みついていたアパートの前に車を停め内ポケットからバーボンを取り出す私。

鼻水を流しよく練習をしたゲートボール場や坂道ダッシュした古墳。
この懐かしき場所もあの頃と同じで何も変わらない・・・
記憶は変わらなくても今年、背番号を#21→#2に変える男がいた・・・


北葛飾郡の愚連隊、津田(#2)だ。


何を隠そう麒麟児と同じ軌跡を持つこの背番号#2。
教科書を学校に置いてきた頃、隣のアパートに住み共同生活♪
あの頃は金も無くよく野球ばかりしていた貧乏生活。

マヨネーズを貰おうと開ける窓はいつも風呂場の窓で
「キャー♪ のびさん♪」と、しずかちゃん入浴状態の背番号#2。

この年まで同じユニホームを着るとは・・・

ゲートボール場で元気な子供達に2時間ぐらいこんな昔話をでしていたら
急に空しく悲しくなってきたので急いで東洋学園大学へ向かう私。

駐車場に着くや聞こえる選手達の声♪
「このぉ 野球バカ達が~♪」と、早足がスキップに変わる瞬間、
空しく悲しくなっていた心が嬉し涙に変わりました。

メンタルコーチを待っていましたかのような選手達♪
仲間の顔で昔の淡い記憶も震災の傷も癒えてしまいます。

やっぱり仲間って温かいですね♪

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